MacBook(Early 2016)を購入しました

MacBook(Early 2016)を購入

昔は2年くらいごとにパソコンって買い換えていましたが、最近はしなくなりましたね。コーディング用のWindowsマシンは6年めくらいですけど全然現役です。メインのMacBookProは4年目くらいですか。全然現役でいけてます。私のパソコン環境はこの2つでしたが、この度、新しい仲間が増えました。

サブPC

私は現在、栃木在住なのですが、月に2回以上東京へ行きます。その際にMacBookProを持って行っています。このMacBookProは初めてRetinaが搭載された15インチモデル。正直、軽いものではありません。2Kgくらいです。そろそろ流石に辛いので、サブ機の購入を検討していました。

MacBook AirとMacBook

サブ機として候補に挙がるのが、まぁだいたいMacBook Airです。ただMacBook Airはディスプレイの画質が悪いんですよ。どうしてもRetinaと比べてしまう。そこで去年くらいにMacBookが発売されました。私はMacBook AirがRetina化すると思っていたので、ちょっと驚きました。それから「買うならこいつにしよう」と心に決めていました。

Surface BookとMacBook

そこにMSからSurface BookというPCが発売されました。正確に言うとされていました。こいつもすごく良い出来のPCです。ただ、サブには向かない。値段もそれなりにするし、MacBookPro同様に結構重い。もしメインのWindowsPCが欲しかったらこれを購入していたと思います。

CPUがパワーアップ

そんなこんなで、2016年5月くらいにMacBookのCPUがちょっといいやつになりました。Skylakeでしたっけ。

そしてボーナスへ

そして伝説へ・・・的な感じで半年に一回のご褒美がやってきました。ありがとうございます。MacBook即購入しました。むしろ先走って買っていました。それが二週間前くらいの話です。

スペック

カスタマイズでSSDを500GBにしました。というのも、MacBookProRetinaを購入して一番後悔したのが、SSDの容量256GBという点です。1テラまで行かなくても、せめて500GBにはしておくべきでした。iTunes入れるだけでいっぱいになってしまう。そういう経験を踏まえ、iTunesだけは今のMacBookProから移してMacBookメインで行こうと決めました。よってSSDは500GBを選択。CPUもノリと勢いによって上位のものに。キーボードはUS。色はスペースグレー。メモリも16GBにしたかったのですが、8GB固定のようで残念です。ただ、サブPCですのでそこまで必要ないかなとも思っていたのでまぁいいかという感じです。MacBookPro Retinaは16GBなので、重い処理はそっちでやるつもりです。そもそも重い処理なんてやらないのでいいかなと。プログラミングがメインなのでせいぜいXcodeやXamarinのIDEくらいです。

第一印象

Apple製品を箱から出した瞬間のあの高揚感はすごいですね。家電量販店などで実物を触っていましたが、いざ生活の中に入ってくるMacBookは家電量販店で見るよりはるかにかっこいい物でした。なにこれカッコよすぎだろ。そして思っていたよりも薄い、軽い。私がいつもパソコンを持ち運びしているカバン、それに入れて初めてわかるその持ち運び性能の高さ。MacBookPro Retinaが2Kgくらいで、MacBookが1Kg。その数値以上に軽く感じました。錯覚かもしれません。でも実際軽い。

処理速度について

不満が全くありません。4年前のMacBookPro Retinaの処理速度より早いと感じます。多分SSDのI/Oが早いんじゃないかな。詳しくないのでその程度の認識ですが、全く問題ありません。

キーボードについて

家電量販店で触った時に、「あ、これはちょっと良くない」と真っ先に思ったのがキーボードです。実機を触った人ならわかると思いますが、ペラペラなんです。現行Macのキーボードは総じてペラペラですが、もっとペラペラです。私が普段使っているキーボードはHHKBというもので、割とストロークが深いものです。慣れるしかないと我慢するつもりでしたが、慣れたらこれはこれでいいものでした。キーボード打ってて気持ちいいです。ペラペラなのですが、打鍵した時に「ぐぐっ」という感じの、なんというか「入力した」という独特の快感があります。癖になります。(もしかして感圧タッチトラックパッドの振動と同じものがキーボードについているんでしょうか)

感圧タッチトラックパッド

Macのトラックパッドは最高です。しかし感圧タッチトラックパッドの必要性は感じません。これからよくなるのでしょうか。あっても困るものでもないので特に不満もありません。三本指ドラッグがデフォルトじゃないのが不満なくらいです。

USB-Cについて

MacBookで特に特徴的なのは、外部接続端子がUSB-Cとイヤホンジャックしかないということでしょう。初めてMacBookを見たときは、ここまでスッキリさせるかと吃驚しました。これはAppleにしかできない、実にAppleらしい選択だと思います。そういうのは大好きです。しかし実際に使用するときはどうなのかという不安はありました。正直に言うと実際に使っていていて、ちょっと困ったことはありました。しかし、まあコネクタも販売しているのでなんとかなります。不便というほどではありません。サブPCとしてみれば、HDMI出力とかそんな必要なわけではないということです。そしてUSB-Cはどうなのか。私はMacBookPro Retinaの電源周りの設計が好きです。マグネットでピタッとくっつくコネクタ。持ち運びにはコードを巻きつけて収納できる電源アダプタ。どれも実用性抜群のものです。MacBookにはそのどちらもありません。キーボードの次に、我慢するしかないと覚悟を決めた部分です。実際に購入してみて、やはり不便でした。我慢するしかありません。救いは、USB-Cが使いやすいということです。小さくてもAndroidスマートフォンの充電コネクタのような安っぽさがありません。思いの外しっかりしています。この辺りはさすがAppleだと思いました。USB-Cの小さな接続部分が、カチッとはまるのは気持ちがいいです。iPhoneなどのライトニングケーブルに近い感覚です。

値段

MacBookは割高だと感じる人がいると思います。一番安いエントリーモデルでも15万ほどします(MacBook Airは10万くらいです)。割高と感じるのは、CPUだったり、SSDの容量だったり、メモリが原因だと思います。実際、それらのスペックを追い求めるのであれば、同じ値段でもっといいものが多分買えます。しかし、私は値段相応もしくは安いと感じます。それらのスペック表では表現できない部分で非常に作りこまれています。これはApple製品全部に言えることです。しかし、私はカスタマイズしてマシマシにしたので20万くらいしました。これはアホなモノ好きがすることなので参考にはしないでください。客観的に見て効率が悪いとは思いますがそういうのが欲しいお年頃なのです。Appleの売り方といい、構成といい、サブPC目的もしくはネットサーフィンやメールチェックが主な人が買うPCかなと思いますので、そういう人が買うなら一番安いエントリーモデルで十分だと思います。MacBook Airと違って画面が綺麗ですので、値段は高くなりますがオススメです。ブログ書く人とかいいんではないでしょうか。私はMacBookが発表された時に「iPadにキーボードつけたPC」と評しましたが、間違ってないと思います。そのあと本当にiPadにキーボードがつきましたが。

まとめ

まとめとしてはMacBook買ってよかったなということです。MacBookProRetina15インチ持って移動時間往復5時間とか辛かったんだなとわかりました。慣れって怖い。これから不満とかも出てくるかもしれませんが、サブPCなのでそこまで嫌な思いもしないと思います。さて、随分と長文になってしまいました。ここまでお付き合いくださって感謝いたします。ありがとうございまいた。MacBook買うか悩んでいる人の参考になれば 幸いです。